大臨技医学検査学会

第7回 大臨技医学検査学会

日程表(タイムテーブル)

2024年2月11日(日・祝)

日程表(pdf)

日程表ダウンロード

一般演題

第3会場(ホールD)

<10:20~11:10> 病理・生理/症例・検討

座長:宮崎 一人(八尾市立病院)、田外 大輝(大阪府済生会中津病院)

①「当院における硬組織の切り出しの現状とマイクロカッティングマシン導入のメリット」
(大阪公立大学医学部附属病院 前川 宥都ほか)

②「病理検体を用いた遺伝子検査に対する当院病理技師の取り組み」
(大阪赤十字病院 田戸 宏樹ほか)

③「アジ化ナトリウム水溶液を用いたDAB溶液の検討」
(森ノ宮医療大学 井上 雅司ほか)

④「心室壁肥厚として観察された肺癌心筋転移の一例」
(大阪公立大学医学部附属病院 大槻 咲愛ほか)

⑤「免疫チェックポイント阻害薬関連心筋炎の一例」
(大阪公立大学医学部附属病院 細原 彩加ほか)

<11:20~12:00> 微生物・管理運営/症例・検討

座長:豊田 利恵子 (大阪急性期・総合医療センター)、家原 和章 (大阪府済生会野江病院)

①「当センターにおける血液培養検査の現状分析」
(大阪府中河内救命救急センター 黒田 舞子ほか)

②「FilmArray髄膜炎・脳炎パネルの有用性について」
(大阪医科薬科大学病院 平松 歩ほか)

③「当院検査科における安全・個人情報管理委員会の活動内容と報告」
(千船病院 木下 佳乃ほか)

④「来たるべき南海トラフ地震への対応~大阪から発信する災害対応のイロハ~」
(大阪府中河内救命救急センター 吉田 元治ほか)

第4会場(ホールE)

<10:20~11:00> 臨床化学・管理運営/症例・検討

座長:竹村 真俊 (JCHO大阪病院)、矢部 知佳 (堺市立総合医療センター)

①「測定法や試薬により異なる血清クレアチニン濃度を呈したM蛋白血症の一例」
(大阪公立大学医学部附属病院 堀 大虎ほか)

②「尿化学検査において遠心処理が及ぼす影響について」
(淀川キリスト教病院 畠中 涼香ほか)

③「血清亜鉛の院内測定への導入」
(日本生命病院 山崎 篤司ほか)

④「検査当直時におけるモバイル端末を用いた担当者への問い合わせ体制の紹介」
(住友病院 安場 亜里沙ほか)

<11:20~12:00>血液・免疫/症例・検討

座長:安江 智美(大阪はびきの医療センター)、石川 佳那(大阪赤十字病院)

① 「irAE関連検査項目の院内導入に向けた取り組み 」
(市立東大阪医療センター 舟谷 正純ほか)

②「外傷例におけるIPF値の有用性」
(大阪府中河内救命救急センター 榎木 雄美子ほか)

③「人工弁置換を背景としてHb偽高値を呈した赤血球破壊症候群の一例」
(大阪赤十字病院 武田 未優ほか)

④「マニュマル測定時における攪拌不足がCBCデータに与える影響の検討」
(大阪医科薬科大学病院 廣田 知実ほか)

大臨技医学検査学会 特別企画

第1会場(ホールA)

<10:20~12:10>
ワークショップ
『臨床検査技師の働きがいとは?』

本企画は“臨床検査技師にとっての働きがい”を改めて考え、主に若手検査技師の仕事の意欲やモチベーションを向上させる事を趣旨とした企画です。

“臨床貢献から考える働きがい”として、取得したスキルや専門知識が診断や治療に繋がり、臨床側へ貢献できたことから得られた働きがいについて講演を実施致します。

また、“学術活動から考える働きがい”として、学会参加や学会発表などの学術活動を通じて得られた経験や知識などを活かし、日常業務に還元できたことなどの経験談を踏まえて講演を実施致します。

 司会 上田 一仁 (関西医療大学)
企画① 『臨床貢献から考える働きがい』
 (1)生理検査部門: 「検査スキルを磨いて信頼を得る」
講師: 齊藤 直輝 (市立豊中病院)
 (2)微生物検査部門: 「“臨床”検査技師の果たすべき役割」
講師: 釼 祐一郎 (関西医科大学附属病院)
 (3)血液検査部門: 「コミュニケーションが繋ぐ臨床への貢献~血液検査編~」
講師: 荒金 裕貴 (住友病院)
企画② 『学術活動から考える働きがい』
 学術活動① 「学会参加から得られたもの」
講師: 宮尾 章汰 (大阪府済生会中津病院)
 学術活動② 「学会発表を通して得られたもの」
講師: 北 睦実 (関西医科大学附属病院)
<13:30~15:30>
症例検討
『臨床検査技師!全員集合! ~症例検討会2024~』
症例①20240126
症例②20240127

症例①ダウンロード

症例②ダウンロード

 司会進行 鈴木 裕介 (大阪府済生会野江病院)
寺西  ふみ子 (八尾市立病院)
【判読者】
  生理機能検査部門 堂前 有加
日垣 郁実
(大阪公立大学医学部附属病院)
(大阪赤十字病院)
  生化学・免疫検査部門 堀内 駿矢
辻本  真悠
(大阪急性期・総合医療センター)
(松下記念病院)
  血液検査部門 森田 一馬 (大阪医科薬科大学病院)
  微生物検査部門 園屋 陽平 (国立循環器病研究センター)
【症例提示者】
  症例 ① 永倉 優 (大阪公立大学医学部附属病院)
  症例 ② 三谷 佳 (大阪公立大学医学部附属病院)

第2会場(ホールB+C)

<10:20~12:10>
パネルディスカッション
『できるのかい?できないのかい?どっちなんだい!?でーきー...
タスクシフト大討論会~推進派VS現状維持派~』

本企画では、実際にタスクシフトの実施に取り組んだ推奨派と現状タスクシフトの実施に至っていない現状維持派の講演後、討論会を行い、タスクシフトの現状及び臨床検査技師の役割を講師及び聴講者で改めて共有することで、タスクシフトの推進に繫がることを目的とした企画です。

【議題募集】
総合討議の際の議題やタスクシフトに関する質問等を事前に募集しています!

コチラからご登録ください!

 司会進行 小宮山 恭弘 (森ノ宮医療大学)
  1. タスクシフトの現状
講師: 谷川 崇 (大阪府臨床検査技師会)
2.タスクシフト現状維持派
講師: 佐々木 伸也
六尾 哲
(堺市立総合医療センター)
(市立岸和田市民病院)
3.タスクシフト推進派
講師: 沼田 智志
貫上 美咲
(大阪赤十字病院)
(畷生会脳神経外科病院)

4.総合討論

<13:30~15:30>
パネルディスカッション
『その落とし穴はまったらあかんで!臨床検査のピットフォール』

本企画では、血液検査、遺伝子検査、緊急検査、輸血検査、の4つの検査部門において特に若手検査技師へ向けて、想定しうる状況や実際に生じた事例を交えて臨床検査の陥りやすいピットフォールについて解説します。参加者にピットフォールについて学んでいただき、臨床検査の品質を向上させることを目的とした企画です。

 司会 津田 喜裕

山本 章史

(近畿大学病院)

(大阪国際がんセンター)

  1. 緊急検査
講師: 黒田 舞子 (中河内救命救急センター)
2.輸血検査
講師: 徳山 純嗣 (市立東大阪医療センター)
3.血液検査
講師: 西尾 勇佑 (関西医科大学附属病院)
4.遺伝子検査
講師: 藤井 旬子 (大阪国際がんセンター)

ハンズオン

第3会場/第4会場

神経伝導検査、内視鏡検査、さらにタスクシフト・シェアにより新たに検査技師の業務に加わった静脈路確保および採血、吸引痰のハンズオンを開催致します。

神経伝導検査では、少人数制のハンズオンを開催し、主に上肢の神経伝導検査について幅広く行う予定です。

内視鏡検査では、大腸内視鏡検査の介助で必ずおさえておくべき手技、内視鏡的粘膜切除術(EMR)のハンズオンを実施致します。

静脈路確保および採血、吸引痰では、それぞれの基本的な手技を確認・実施できる内容を予定しています。

<神経伝導速度>

事前予約制(応募多数の場合は抽選となります) 応募期間:2023/12/22~2024/1/31
なお、後ろで見学はスペースの許す限りで可能です。

事前予約受付サイト

 講師: 子甫 徹 (馬場記念病院)
<内視鏡検査>

事前予約制(応募多数の場合は抽選となります) 応募期間:2023/12/22~2024/1/31
なお、後ろで見学はスペースの許す限りで可能です。

事前予約受付サイト

 講師: 岡村 拓 (大阪府済生会中津病院)
<気管内採痰>

事前整理券はありません。 混雑する場合、当日整理券を配布します。
(資材なくなり次第終了)

 講師: 堀田 真希 (JR大阪鉄道病院)
<静脈路確保および採血>

事前整理券はありません。 混雑する場合、当日整理券を配布します。
(資材なくなり次第終了)

 講師: 是永 愛
小宮山 恭弘
(堺市立総合医療センター)
(森ノ宮医療大学)

大臨技医学検査学会 府民公開講座

第2会場(ホールB+C)

<15:40~16:40>
『正しく知ろう! 糖尿病の足の病気のアレやコレ 』
糖尿病のある方の数は増え続けており、糖尿病は現代の国⺠病の一つとなっています。糖尿病
の合併症に足の病気があり、生活の質に大きな影響を与えることがあります。
本講演では「糖尿病の足の病気のアレやコレ」について詳しくお話をします。
講師  越智 章展 おち あきのぶ
   (大阪公立大学大学院医学研究科 代謝内分泌病態内科学講師)
司会 増田 詩織 ますだ しおり
           (公益社団法人大阪府臨床検査技師会 会長/近畿大学 奈良病院 臨床検査部)

ランチョンセミナー

第1会場(ホールA)

<12:20~13:20>
ランチョンセミナーA 『ISO 15189の現状と第4版改訂ポイント』

共催:シスメックス株式会社
講師:身野 健二郎(シスメックス株式会社 臨床戦略・学術本部)

第2会場(ホールB+C)

<12:20~13:20>
ランチョンセミナーB 『卵巣癌腫瘍マーカーHE4の有用性と今後の可能性』

共催:アボットジャパン合同会社
講師:村上 聡(アボットジャパン合同会社 診断薬・機器事業部 医学統括部 )


学会事務局

〒543-0018
大阪市天王寺区空清町8-33 大阪府医師協同組合東館 4階
公益社団法人 大阪府臨床検査技師会
TEL:06-6763-5652       FAX:06-6763-5653