大臨技医学検査学会

第7回 大臨技医学検査学会

学会長挨拶


このたび、第7回大臨技医学検査学会を開催させていただくにあたり、大阪府臨床検査技師会(以下、大臨技)を代表して一言ごあいさつを申し上げます。

御堂筋オービックビルの2階にあるオービックホールで、第7回大臨技医学検査学会を開催することになりました。みなさんのご参加、心より歓迎いたします。

2024年2月11日(日)に、私たちは「臨床検査技師の働きがい改革-多様化する業務への対応」という重要なテーマに焦点を当てて開催することになります。

臨床検査技師のみなさんは、医療分野において不可欠な存在です。みなさんの専門知識とスキルは、診断や治療の過程で重要な情報を提供し、患者の健康維持に貢献しています。しかし、これからの社会は人口減少と高齢化が進み、医療環境は急速に変化して、多様な課題に直面します。それゆえ職場環境を整え、新たな技術を積極的に利用し、臨床検査の価値を高めて、ひとりひとりが生きがい働きがいを持って仕事に就くことがますます重要となってきます。

この学会では、皆さまが日々の業務において直面する課題や機会について議論し、情報共有して、新たな洞察を得る機会を提供します。我々は、臨床検査技師がどのように多様な業務に適応できるか、そして働きがいを向上させるための戦略について深く探求する予定です。

この学会が、みなさんの知識を充実させ、ネットワークを築く貴重な機会となることを期待しています。みなさんの貢献と参加に感謝し、「働き方改革」についても素晴らしい議論と交流の場となることを願っています。

最後に、企画準備にあたっている若手スタッフ、そして多くの関係各位に感謝の意を表明し、本学会の成功を共に祝うことを楽しみにしています。

どうぞ楽しい学会となりますようよろしくお願いいたします。

第7回大臨技医学検査学会学会長
(公社)大阪府臨床検査技師会会長
近畿大学奈良病院  増田 詩織

実行委員長挨拶

第7回大臨技医学検査学会の開催にあたり、実行委員会を代表して御挨拶申し上げます。

昨年度の同学会はコロナ禍でありながら多くの方々にご参加いただき盛会にて終了致しました。ご参加された皆様に感謝申し上げます。本年度も活気に溢れる学会を目指し実行委員一同、尽力して参ります。
さて、本年度5月に新型コロナウイルス感染症が感染症法上、2類相当から5類に分類され、以前の日常が取り戻されつつあります。Withコロナ時代への突入や日進月歩である人工知能(AI)の導入など社会環境が大きく変化しつつあります。また、タスク・シフト/シェアが推進され、臨床検査技師の業務が拡大しております。このような環境変化に対応できる多様性”diversity”を持った臨床検査技師が今後重要になってくると思われます。多様化とは何か皆様とともに考え築いていきたいという思いから、本学会のテーマを“臨床検査技師の働きがい改革~多様化する業務への対応~”に決定致しました。
多様化のみならず、臨床検査のピットフォール、検査技術や知識の向上のための講演など日々の業務に生かせる企画も検討しておりますので、若手からベテランまで幅広い層の皆様のご参加を心よりお待ちしております。

ご参加される皆様にとって実りのある学会を祈念し、挨拶とさせていただきます。

第7回大臨技医学検査学会実行委員長
 大阪公立大学医学部附属病院  永倉 優
大阪公立大学医学部附属病院  三谷 佳


学会事務局

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