大臨技医学検査学会

第6回 大臨技医学検査学会

学会長挨拶

第6回大臨技医学検査学会の開催にあたりご挨拶申しあげます。
大臨技医学検査学会は、新型コロナウイルスの感染拡大により2021年の開催を見送り、2022年の第5回の開催は直前に中止となり、3年ぶりの開催となります。

2022年5月には第71回日本医学検査学会 in Osakaを無事に成功に終え、改めて現地でみなさまと一緒に時間を共有する大切さを実感いたしました。大臨技医学検査学会は運営を若い技師に委ね、「次世代の技師による次世代の学会」がコンセプトになっていますが、今回は時間的な猶予があまりないため若い会員の方の負担を考え、大臨技の事業局(渉外部・組織部・学術部)と理事会が主となり、企画準備いたします。

第6回大臨技医学検査学会のテーマは、「臨床検査の未来 ~再始動!変革への挑戦~」です。働き方改革や学生教育カリキュラム改定など、我々の職能にも影響ある情報を会員の皆様にお届けすることを目標にしています。
最新かつ重要な臨床検査情報を会員一人ひとりが共有し、本学会でのセミナーや共同企画を通じて、学術的に留まらず職能的に視野をさらに広げる機会となることを願っています。会員皆様のご参加を心よりお待ち申しあげます。

第6回大臨技医学検査学会学会長 増田 詩織

実行委員長挨拶

第6回大臨技医学検査学会を開催するにあたりまして、実行委員会を代表してご挨拶申しあげます。
大臨技医学検査学会は、新型コロナウィルスの影響で2020年2月以降、開催を見送られてきました。しかし、このコロナ禍を経験することで、オンライン開催による利便性および有用性を確認できたと同時に、対面開催でしか味わうことができない臨場感や緊張感、情報量の多さ、他施設技師や医師との交流などの重要性について改めて実感することができました。約3年ぶりとなる本学会にて、対面開催の楽しさを会員の皆さまと共に再認識したいと思っています。

さて、我々臨床検査技師を取り巻く環境は大きな変革(タスクシフト、AI技術の導入など)を迎えようとしています。この大きな変革に対応するべく、会員の皆さまとともに再始動した本学会を通じて一丸となって取り組んでいきたいという思いから、本学会のテーマを『臨床検査の未来 ~再始動!変革への挑戦~』といたしました。
企画としては、変革の一つであるタスクシフトを取り上げたシンポジウムや、若手技師育成のための検査技術・知識の研鑽に役立つような企画も検討中です。

本学会が会員の皆さまにとって楽しく役立つような学会となることを祈念し、挨拶とさせていただきます。

第6回大臨技医学検査学会実行委員長 安保 浩二


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