大臨技ニュース

大臨技ニュース 2021年度12月号

組織部 中央地区からのお知らせ

多職種公開講座

評価点:基礎教科20点

第12回 中央地区地域オ-プンセミナ-
<臨床検査技師が学びたい放射線領域の画像診断シリ-ズ 第7弾>

「臨床検査技師が学びたい放射線領域の画像診断シリ-ズ」も7回目を迎え、毎回多数の方々が参加していただける人気のセミナ-となりました。今回も放射線技師の方々に、CT・MRIの画像・症例を、普段よく出会う急性期疾患を中心にお話いただきます。検体検査、生理検査をされている方々や他職種の方々の多数の参加をお待ちしています。

テ-マ:「CT・MRIの画像のみかた:普段よく出会う急性期疾患を中心に
司会:大阪府臨床検査技師会 組織部 部長 田畑 泰弘

9:30~9:35 開会の挨拶 Web閲覧の注意事項 薮 圭介
9:35~10:05 脳卒中が来た! 〜CT・MR画像でわかること〜
京都第一赤十字病院 放射線診断科 澤 悟史
10:05~10:35 急性腹症の撮影と画像所見のポイント(CT中心)
近畿大学病院 中央放射線部 角森 靖弘
10:35~11:05 急性期に見逃したくない大動脈疾患とステントグラフト治療の実際
神戸赤十字病院 放射線科部 宮安 孝行
11:05~11:10 閉会の挨拶
開催日時

2021年12月12日(日)9:30~11:10

会場

Web開催(Zoomを用いたライブ配信)

参加費

500円(一律)

申込方法

以下のリンクから参加チケットをご購入ください。

連絡先

枚方公済病院 臨床検査科 薮 圭介
E-mail:yabuimamura@yahoo.co.jp
TEL:072-858-8233 (内線8842番)

申込期間:2021年11月22日(月)~12月9日(木)

学術部 遺伝子検査部門からのお知らせ

遺伝子関連検査講習会

評価点:専門教科-20点

今回の講習会は、遺伝子関連検査の精度管理とISO15189をテーマにあげました。医療法の改正により遺伝子関連検査・染色体検査を行う場合、精度確保のための基準が表記されています。新型コロナウイルス検査のため、院内でPCR検査を立ち上げた施設も多いと思います。遺伝子関連検査の精度管理およびISO15189への対応について詳しく解説していただきます。

 

内容:

  1. 「検査センターにおける遺伝子関連検査の精度管理
    ―遺伝性腫瘍の遺伝学的検査を中心に―」
    講師:株式会社ファルコバイオシステムズ 古井 陽介
  2. 「ISO15189に対応した遺伝子関連検査における精度管理」
    講師:日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院 郡司 昌治

テーマ:遺伝子関連検査における精度管理とISO1518

開催日時

2021年12月11日(土)14:00~15:45(受付13:30~)

会場

Web開催(Zoomを用いたライブ配信)

参加費

会員:500円、非会員:1,000円

定員

300名(先着順)

申込方法

以下のリンクから参加チケットをご購入ください。

連絡先

大阪国際がんセンター臨床検査科 山本 章史
E-mail: takashi.yamamoto@oici.jp

申込期間:2021年12月1日(水)~12月8日(水)

学術部 病理細胞検査部門からのお知らせ

日臨技申請事業 病理細胞検査部門 第34回大阪病理技術研究会

評価点:専門教科-20点

今年度はWEBで開催します。日常業務においての工夫や取り組み、試薬や機器の使用経験、精度管理など、若手からベテランまで幅広い知識の習得に役立つ内容となっています。本研究会は認定病理検査技師の認定単位を申請中です。ZoomによるWEB講演会ですので自宅や職場から視聴可能です。皆様、ふるってご参加ください。

内容:
第34回大阪病理技術研究会

  1. 当院における全自動薄切装置(スマートセクション)の運用について
    講師:和歌山県立医科大学附属病院  永井 宏和
  2. 新しい髄鞘染色の検討~第2報~
    講師:兵庫医科大学病院  中村 純子
  3. 細胞診標本作製方法の違いによる細胞像の検討
    講師:神戸大学医学部附属病院  吉田 美帆
  4. 乾燥細胞診標本を用いた免疫染色における固定液の検討 これからの病理技術精度管理としての「武器」
  5. 講師:奈良県立医科大学附属病院  龍見 重信

【特別講演】
より良いパラフィン浸透は、より良い脱水から-パラフィンブロックの作製方法とその理論-

講師:奈良県立医科大学附属病院  西川 武

開催日時

2022年1月29日(土)13:00~17:00

会場

Web開催(zoomを用いたライブ配信)

参加費

会員(日臨技会員、大臨技会員)500円 非会員(地臨技会員、非会員)1,000円
日臨技生涯教育推進研修会制度申請のため日臨技会員も会員料金です。地臨技会員のみの方は非会員扱いとなります。

申込方法

以下のリンクから参加チケットをご購入ください

連絡先

大阪市立総合医療センター病理部 横田 裕香
E-mail:byourisaibou21@gmail.com

申込期間:2021年12月1日(水)9:00~2022年1月15日(金)24:00

★日臨技生涯教育推進研修会制度申請のため日臨技会員も会員料金です。
★認定病理検査技師更新のための単位(A-60、D-10)。
★受講後、視聴時間と簡単な質問の提出をもって参加と判断し、単位付与いたします。提出期限は2022年2月12日(土)厳守です。

渉外部からのお知らせ

令和3年度 全国「検査と健康展」<第2部>

評価点:基礎20点

内容:
講演会:「新型コロナウイルス感染症について」 (予定)

Ⅰ)新型コロナウイルスと臨床検査技師の関わり」
Ⅱ)「新型コロナウイルス検査の実際」
Ⅲ)「新型コロナウイルス感染症との熱き戦い」

※内容については 大臨技ニュース1月号 および 大臨技ホームページにて ご案内いたします。

評価点:基礎20点(登録方法…配信期間内に大臨技ホームページ参照)

開催日時

2022年1月4日(火)~2021年1月18日(火) (予定)

会場

Web開催(オンデマンド配信)

参加費

無料

連絡先

一般財団法人 住友病院 岡本 秀雄
E-mail:okamoto-hideo@sumitomo-hp.or.jp

学術部 血液検査部門からのお知らせ

血液形態セミナーシニア

評価点:専門教科-20点

テーマ:症例検討
内容:症例提示および解説
講師:地方独立行政法人市立吹田市民病院 臨床検査部 吉川 慎一

開催日時

2022年1月6日(木)20:00~21:00(入室は19:30~)

会場

Web開催(zoomを用いたライブ配信)

参加費

会員:500円 非会員:1,000円 登録学生:無料

申込方法

以下のリンクから参加チケットをご購入ください。

連絡先

地方独立行政法人市立吹田市民病院 臨床検査部 吉川 慎一
E-mail:suitakensahematology@gmail.com

募集期間:2021年12月19日(日) 21:00 ~ 2022年1月2日(日))21:00
※募集人数に限りがあります。

【注意事項】

  1. 研修会開始後の途中入室は原則できませんのであらかじめご了承下さい。
  2. パスマーケットに登録するメールアドレスは使用頻度の高いアドレスを推奨します。また、メールアドレスの誤入力がありますと参加登録URLや連絡事項が届きませんのでご注意下さい。
  3. 研修会資料のダウンロードはスマートフォンやタブレット端末ではできませんのでPC端末での入室を推奨します。
  4. 諸事情により、中止や日程変更する場合はパスマーケット登録メールアドレスにご連絡致します。予め、ご了承ください。
  5. 当日の問い合わせ(zoom のURLが届いていない等)は対応出来かねますので必ず前日までにお問い合わせ下さい。

学術部 生理検査部門からのお知らせ

生理検査部門 定期講習会

評価点:専門教科-20点

今年度最後の定期講習会は、ホルター心電図の判読です。様々な目的で使用されるホルター心電図検査、出現する不整脈は様々で時には判読に悩む場面もあります。そこで今回は「ホルター心電図における不整脈の鑑別ポイント」と題し、総合医療サービス株式会社 臨床検査技師 神原彰太先生から様々な症例を提示していただき、判読のポイントについて解説していただきます。5月・6月の心電図判読講座の総仕上げです、不整脈判読レベルは向上しましたか?
オンデマンド配信ですので、好きな時間に繰り返しご視聴いただけます。ぜひこの機会をご利用ください。

テーマ:ホルター心電図
日時: 2022年1月15日(土)~ 2022年1月30日(日)

会場:Web開催(オンデマンド配信)
内容:ホルター心電図における不整脈の鑑別ポイント
講師:総合医療サービス株式会社 神原 彰太

開催日時

2022年1月15日(土)~ 2022年1月30日(日)

会場

Web開催(オンデマンド配信)

参加費

会員:500円 非会員:1,000円

定員

200名

申込方法

以下のリンクから参加チケットをご購入ください。

連絡先

馬場記念病院 山崎 功次
E-mail:yamasaki70tom@gmail.com

申込期間:2021年12月3日(金)~2021年12月25日(土)

臨床検査技師教育機関からの声

本校の新型コロナウイルス感染症対策

 新型コロナウイルス感染症が発生して2年です。日本のワクチン接種率は7割を超え、流行が収まりつつあります。しかし、油断は出来ません。第6波が懸念されるのは、ちょうど国家試験の時期です。今一度、気を引き締め対応に当たります。
 本校では昨年6月から対面授業を実施しています。それでもクラスターは1件も発生していません。今年度4月以降も一人の陽性者も出さず、授業や実習を実施できています。それには、徹底した感染症対策と職員と学生の意識の高さがあると思われます。

本校の新型コロナウイルス感染症対策の一例
  1. マスク着用:常にマスクは着用させる。講師はフェイスシールド着用、対面実習時は全員がフェイスシールド着用にて実施しています
  2. 毎日の検温:職員、学生全員が健康観察表に毎日の体温と症状を記入。また、学生通用口でも教員が立ち、学生の体温を確認し、37.0度以上の場合は自宅学習としております
  3. 消毒:登校時の手指消毒だけでなく、教室の入室時にも手指消毒を徹底しています。また、教員が交代で校内(扉、スイッチ、階段手摺、トイレなど)の消毒を実施しています。使用した机やいすの消毒は学生が実施しています
  4. 換気:30分に一回の換気をしています。授業中には学生が率先して窓を開けています
  5. 昼食時の黙食:換気を徹底し、座席指定で全員が同じ方向を向き、黙食しています
  6. 各教室への加湿器の設置:湿度40%以上を保つように稼動させています
  7. 毎日の新型コロナウイルス感染症対策会議の実施
  8. 来校者について:消毒、検温、問診票記入、マスク交換をお願いしています

 日ごろから学生には、医療従事者を目指すからには感染に対する意識を高く持つように指導しています。自分自身だけでなく、周りにも感染させない行動をさせています。学生は学校の感染症対策を理解し、実行するとともに、一人ひとりが責任ある行動をとっています。遊びたい年代だと思いますが、自粛している様子には胸が痛みます。だからこそ、本校の教育方針である「学ぶ姿勢を持つ心温かい医療技術者」を目指し、立派な臨床検査技師になって欲しいと思います。
 現在は、感染症対策を行いながら、国家試験対策にも力を入れております。成績上位者と成績下位者に分けてクラス替えをし、それぞれのレベルに応じた対策授業をしています。成績上位者には、先日実施された医歯薬出版株式会社主催の第一回全国模擬試験で全国1位になった学生もいます。学生同士で勉強会をしている様子もみられ、教員と学生が一丸となり、感染症に負けず国家試験に臨みます。

日本医療学院専門学校 臨床検査技師学科 3年担任 山本 千恵子

組織部からのお知らせ

第37回技師長会 予告

近年、臨床検査技師の業務範囲や役割の拡大、医療技術の高度化など、我々を取り巻く医療環境は大きく様変わりしました。その変化に応じ臨床検査技師教育の在り方が見直されました。2022年度入学の学生より新教育カリキュラムが適応され履修単位数は増加、臨地実習では必ず実施させる行為や見学させる行為が明確に定められました。
今回の技師長会は、『新たな臨地実習制度』をテーマに臨地実習制度の全容や臨地実習指導者講習会に関する情報提供のほか、学生を送り出す教育機関と受け入れる医療機関の対談などを行う予定にしています。
※実習受け入れ医療機関以外の方・技師長以外の方の参加も大歓迎です。

開催日時

2021年1月22日(土)13:30-15:30

会場

Web開催(Zoomを用いたライブ配信)

申込方法

※詳細(申込み方法・申込み期間等)は、次月号でお知らせいたします。

連絡先

府中病院 診療技術部 谷川 崇
E-mail t_tanigawa@seichokai.or.jp

第71回日本医学検査学会 in大阪  特別企画情報

「躍動!次代へ繋ぐ臨床検査~challenge for the future~」

一般演題受付中:2021年10月1日(金)~ 11月30日(火)
一般演題申込みはこちらから

5/21 午前

【基調講演】
宮島 喜文(日本臨床衛生検査技師会 代表理事会長)

【教育講演】
・COVID-19のパンデミックを経験してこれからの検査室に期待すること
忽那 賢志(大阪大学大学院医学系研究科 感染制御医学講座)

・血液がんに対する免疫療法の現状~臨床検査の観点も含めて~
保仙 直毅(大阪大学医学部附属病院 血液・腫瘍内科)

・EBウイルスと血液疾患
澤田 明久(大阪府立病院機構大阪母子医療センター 血液・腫瘍科)

5/21 午前

【教育講演】
リキッドバイオプシーの基礎と現状 西尾 和人(近畿大学医学部ゲノム生物学)

5/22 午前

【教育講演】
がんゲノム医療の現状と将来 杉本 直俊(大阪国際がんセンター)

まだまだあります。続きはホームページまたは次号にて!
学会ホームページURL :https://web.apollon.nta.co.jp/jamt2022/

開催日時

2022年5月21日(土)~22日(日)

会場

ATCホール、ハイアットリージェンシー大阪

大臨技事務局からのお知らせ

2022年度「年会費」納入について

  1. 日臨技および大臨技に入会されている方
    日臨技年会費10,000円と大臨技年会費5,000円を合算した15,000円が、日臨技にて口座振替の登録をされている口座より2月27日(土日祝の場合は翌営業日)に自動引落しされます。
    残高不足等の事由により振替が出来なかった場合は3月28日に再度振替が行われます。
    *会費の口座振替を登録している口座へ忘れずにご入金をお願いします。
    *日臨技へ口座振替の登録をされていない方は日臨技へ確認のうえ登録をしてください。
    *日臨技へ直接お振込みされている方は日臨技からの指示に従ってお振込みください。
    ※詳細は日臨技ホームページをご参照ください。
  2. 上記以外の方
    ※詳細は大臨技ホームページをご参照ください。

2021年度大臨技会員証について

*会費を納入された月の翌月末に発送いたします。
*施設会員の方には施設連絡責任者様宛にまとめて送付いたしますので施設連絡責任者様よりお受け取りください。
 自宅会員の方には自宅へ送付いたします。

メールアドレスの登録について

*Web版ニュース発行のお知らせを毎月メールにて配信していますので、メールアドレスの登録をお願いします。
*キャリア(携帯)メールアドレスは不可です。
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*受信設定で、jamt_pref27@jamt.or.jpからのメールを受信できるように設定してください。
こちらのアドレスは送信専用ですので、メールを送らないようにご注意ください。
*大臨技のみに入会されている方は、下記のサイトより入力してください。
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*日臨技にも入会されている方は、下記の日臨技サイトより登録できます。
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大臨技ニュースの送付について

*11月号から2022年3月号まで、施設への送付は1施設につき一律2部(会員が2名以上の施設)とし、自宅会員への送付は希望された方のみに送付いたします。
2022年4月号からはWeb版のみの発行といたします。

会員情報・施設情報等に関する詳細については、大臨技ホームページの「入会・退会・会員/施設情報変更」を参照ください。

質問・ご不明な点がございましたら、当会事務所までご連絡ください

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