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年末年始の感染対策についての考え方のポイントについて

日臨技お知らせ

PDF 年末年始の感染対策についての考え方
(令和4年12月9日新型コロナウイルス感染症対策分科会とりまとめ)

年末年始期間中に帰省される方への検査受検の呼びかけについて

 現在の感染状況については、地域差はあるものの、引き続き感染者数の増加がみられており、今後の変異株の置き換わりの状況や、年末に向けて、接触機会の増加等が感染状況に与える影響も懸念されています。
 こうしたことを受け、年末年始の感染対策について、 今般 12 月9日 、 新型コロナウイルス 感染症対策分科会において、「年末年始の感染対策についての考え方」が示されました。

年末年始の感染対策の考え方

(1)       オミクロン株対応ワクチンの早期接種

(2)        同時流行や感染拡大が生じた場合の医療ひっ迫防止

同時流行や感染拡大が生じた場合に医療のひっ迫を招かないよう、外来受診 や自宅療養に関する以下の内容を国民に十分周知していく必要がある。

・重症化リスクが低い方(高齢者や基礎疾患のある方、妊婦や小学生以下の子 ども以外の方)は、喉の痛みや発熱などの症状が出た場合、自ら抗原定性検査キットを使った検査を検討する。

陽性の場合、軽症であれば、地域の健康フ ォローアップセンターに登録して自宅療養を行う。

・年末年始は医療機関の診療体制が通常とは異なることから、事前に地域の医療機関を確認するとともに、抗原定性検査キットや解熱薬等を事前購入する。

(3)        十分な換気の実施等