学会・論文発表に必要な統計の基礎知識(6/9)

ROC曲線(receiver operating characteristic curve : 受信者操作特性曲線)

 ROC曲線は、もともと1950年代にレーダーの性能評価を目的として考案された。医学への応用は、画像診断領域で先行したが、1980年代中ごろから臨床検査領域でも広く利用され、診断精度評価の標準的手法として採用される様になった。



<図3>ROC曲線     

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大阪府立母子保健総合医療センター 検査科 宮野 章(miyano@mch.pref.osaka.jp

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