大臨技情報システム部会 インターネット初級講座

3.インターネットの遊び方(ネットサーフィン)

■ウェブブラウザの使い方

 ウィンドウズの場合、ウェブブラウザ(ホームページを見るためのソフト)として「Internet Explorer」がすでにインストールされています。すでにパソコンがインターネットに接続されていると、ソフトを起動し、URLを入力するだけでホームページを見ることができます。このURLを入力する場所を「アドレスバー」と言います。この中にURLを入力して下さい。

 ただし、URLは多くの場合半角英数字で入力するようになっています。(現在、日本語で入力できるシステムも一部で使われています。)つい、全角で入力してしまいがちなので注意して下さい。また、大文字と小文字の違いも重要ですから、気をつけて下さい。

 URLは「http://www.hogehoge.co.jp/~nantoka/」と表記されていて、中に「~」という文字が入っていることがあります。この「~」は「チルダ」と読み、(106キーボードでは)Shiftキーを押しながら最上段の右から3番目のキーを押すことで入力できます。入力の仕方がよくわからないときは「~」の代わりに「%7E」と書いても問題ありません。

「チルダ」の入力方法
http://support.justnet.ne.jp/info/jsninfo/tiruda.htm

■Webページが表示されないとき

 URLを入力したり、お気に入り(ブックマーク)使ったりしてホームページを見に行こうと思っても見ることができないとき、以下の原因が考えられます。

1.URLの入力間違い
注意して入力し直してみる。「l」と「1」や「.」と「,」など間違えやすい。
2.アクセスが混雑しているため
一時的にアクセスが集中しているため、データを運ぶ速度が異常に遅くなっている場合。時間をおいてアクセスしてみる。
3.サイトやページがなくなった(名前がかわった)ため
ホームページは情報の登録も簡単ですが、消去するのも簡単です。昔、見たことがある…と思っていても、知らない間に消去されてしまっているホームページは多いです。また、ファイル名の入力を間違えていた、という場合もありますので、その場合は上位のURLからトップページを調べてみる、という方法があります。
例えば、「http://www.osaka-amt.or.jp/lecture/inet/index.htm」と入力したが、エラーが出るときなどに「http://www.osaka-amt.or.jp/lecture/」とだけ入力してみたり「http://www.osaka-amt.or.jp/」とだけ入力してみて目的のページを探すことができる場合があります。
4.アクセス権がない場合
パスワードなど、アクセス制限がかかっている場合は見ることができません。

インターネット・コンピュータの用語解説
http://www.kubotek.com/medianet/yougo/
http://www.ascii.co.jp/ghelp/
http://doobie.iq.nanzan-u.ac.jp/rfc-jp/rfc1983-jp.txt

■アクセス時の注意

 ホームページを見ていると、突然「ファイルをダウンロードしますか?」という問い合わせが出てくる場合があります。また、個人のホームページで便利なソフトウェアがダウンロードできるようになっていたりすることもあります。しかし、そのようなときは、そのソフトをダウンロードしても大丈夫かどうかをちょっと考えて下さい。もしかしたら、コンピュータウィルスを含んだソフトウェアかもしれません。

 その他にも、電子メールで添付ファイルとして、何かソフトウェアを送られてくることがあります。全然知らない人が送ってきた場合は、ほぼ間違いなくコンピュータウィルスの入ったソフトウェアであると考えていいでしょう。また、知っている人から送られたものであっても、もしかしたらその人が知らないうちにコンピュータウィルスに感染していて、ウィルスが勝手に送ってきたメールかもしれません。

 このように、インターネットを通してダウンロードしてきたソフトウェアに関しては、十分に注意しましょう。

安易なダウンロードがもたらす大きな被害について
http://www.ipa.go.jp/security/topics/malicious.html
IPA セキュリティセンター
http://www.ipa.go.jp/security/

■最近の話題

 最近は、インターネットを使ったさまざまなイベントが行われています。今後、データ転送技術が進み、インターネットの普及率が上がると、もっと様々なイベントが行われるようになるでしょう。今、話題になっているのはインターネットを利用した博覧会「インパク」ですね。

インパク
http://www.inpaku.go.jp/

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