---------------------------------------------------------------------- 大臨技ニュースオンライン 第193号       2005年(平成17年) 2月 1日   社団法人 大阪府臨床検査技師会 発行   http://www.osaka-amt.or.jp/ ---------------------------------------------------------------------- ★このメールは等倍フォントで半角70文字程度をベースに作成しています。★ ---------------------------------------------------------------------- 今月のメニュー ■お知らせ         ■学術部 生物化学分析部門からのご案内         ■学術部 生理機能検査部門からのご案内         ■学術部 形態検査部門からのご案内         ■学術部 感染・免疫検査部門からのご案内         ■学術部 検査管理部門からのご案内         ■2月の行事予定         ■講習会などの報告・感想         ■リレーエッセイ バトンタッチ(辻 義則)         ■知って得するウェブサイト         ■編集後記 クールダウン(今田晶子) ---------------------------------------------------------------------- ■□■ お知らせ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 【第5回 大臨技フォーラムのお知らせ】  これからの医療はどう変わるのか?検査技師の将来はどうなっていくのか? 医師、看護師、薬剤師、経営者、IT関係(電子カルテ)それぞれの立場でご 活躍の先生方に情報を提供していただき、未来の医療について考えていきます。  日 時:平成17年2月19日(土)14:00〜19:00  場 所:阪南パラド−ム3階クスノキホ−ル  テーマ:医療情報『未来の医療』  講 師:(医 師)関西医科大学病院教授 高橋伯夫      (看護師)近畿大学医学部附属病院看護部 西井智恵子      (経営者)特定医療法人生長会法人事務部長 田口義丈      (薬剤師)慶応義塾大学医学部附属病院薬剤部 森田邦彦      (IT関係)株式会社アイ・ティ・フロンティア 竹内喜義  特別講演:国際医療協力入門『臨床検査技師の可能性』    講師:岡山理科大学理学部 臨床生命科学科 工藤 芳子  参加費:会員1,000円、非会員3,000円  評価点:B−15点  連絡先:東住吉森本病院臨床検査科 運天政五郎      E-mail:unten@x.age.ne.jp 【第21回ほんわかボランティア開催】  毎年恒例となり今年度2回目、今年始めての「献血ボランティア」をいつも の難波グリーンガーデンで開催します。今年も昨年同様に暖かい正月を迎えま した。昨年は史上最多の台風が日本に上陸したり地震が多発したりして気候変 調の前触れのような一年でした。しかし、夏の暑い時期と冬の寒い時期に献血 者が激減することは毎年変わりません。こんな時こそ我々医療スタッフが先頭 を切って献血をしたり、市民に呼びかけようではありませんか!  献血も21回目を迎え多くの実績を残しました。しかし決してゴールではあり ません。これからも地道な努力を積み重ねながら医療チームの一員としてがん ばりましょう。献血の出来る技師も、献血は出来ないけど呼びかけは任せとき! の技師の皆も、大勢集まってや!!  日 時:平成17年2月19日(土)10:00〜16:30  場 所:難波グリーンガーデン(南海難波駅北すぐ)  内 容:献血への協力・呼びかけ(献血キャンペーンティッシュの配布)会  評価点:B−10点(午前だけ、午後からの活動参加でも結構です)  連絡先:医療法人協和会協和会病院検査科 本岡敬一郎      E-mail:suita-kensa@kyowakai.com 【大阪大学高度医療教育講座のご案内】  大阪大学医学部保健学科主催で、公開講座『大阪大学高度医療教育講座』を 開講することになりました。今年度は、管理職対象に『医療マネジメントセミ ナー』を全11回実施し、来年度以降も、医療におけるいろいろなテーマを取り 上げて10回前後の公開講座を開講していく予定です。  近年のめざましい医療科学の発展は、医療の各領域を高度に専門分化させ、 疾患をもつ患者に対する全人的な取り組みを困難にしています。また、医療業 務管理運営においても医療の専門分化は組織の細分化を起こし、時として総合 的対応に欠ける状況を生み出しています。このような問題は、結果として医療 サービスの低下を招き、さらには、医療過誤や医療不信の増大にもつながる本 質的な危険をも孕んでいます。  医療システムは、個別の医療行為、組織的管理、経済的観点など多様な要素 が複雑に絡み合っており、部分的な対応は全体としての問題解決につながりま せん。このような背景から、医療全般を総合的に捉えながら各専門領域を管理 する医療マネジメントは医療機関においてきわめて重要な位置を占めるもので あります。  そこで、本セミナーでは、医療施設に従事する管理運営者を対象に、前述の 諸点を考慮し、医療マネジメントを行うに当たって必要な知識の包括的系統的 教授と問題解決能力を養うことを目的としております。  また、この公開講座を記念して、2月20日(日)に開国記念特別シンポジウ ム『今医療に求められているマネジメントとは』を開きます。 ◆https://www.senri-i.or.jp/edumed/seminar.html 【第6回糖尿病療養指導士講演会のご案内】  日 時:平成17年3月5日(土)13:20〜16:40(13:00より受付開始)  会 場:エル・おおさか(大阪府立労働センター)  内容1:当院における糖尿病療養指導士の活動−検査技師の立場から−  講師1:天理よろづ相談所病院臨床病理部 瀧本順三郎  内容2:検査技師から糖尿病患者への関わり方−症例報告−  講師2:神戸大学医学部附属病院検査部 荒木智奈美  特別講演:糖尿病性腎症をめぐる最近の話題〜進展抑制を目指して〜    講師:大野記念病院内科部長稲 荷場ひろみ  参加費:会員500円 非会員3,000円  評価点:B−15点(日本糖尿病療養指導士認定更新のための研修会〈第2群〉      1単位申請中です。)  連絡先:医療法人協和会協和会病院検査科 本岡敬一郎      E-mail:suita-kensa@kyowakai.com  共 催:(社)大阪府臨床検査技師会/ジョンソン・エンド・ジョンソン(株) ■□■ 学術部 生物化学分析部門からのご案内 □■□■□■□■□■□■ ★ 臨床化学検査分野 講演会 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  臨床化学検査の領域について、6名程度の方より話題提供(約5分程度)を していただき、皆様と一緒に意見交換を行いたいと思います。仕事の悩み、将 来に向けての提案、など何でも結構です。こんなことについてみんなと話し合 いたいと思われる方は、御連絡ください。(締め切り2/10まで)メーカーの 方も大歓迎です。  日 時:平成17年2月17日(木)18:30〜20:00  場 所:大阪市立大学医学部4階 小講義室  テーマ:臨床化学検査の現状と将来について語り合いましょう!  参加費:無料の予定  評価点:C−10点  連絡先:近畿大学医学部附属病院中央臨床検査部 増田詩織      E-mail:shiori-m@kensa.med.kindai.ac.jp ★ 第9回近畿臨床衛生検査技師会 臨床化学検査分野 研修会 ★★★★★  日 時:平成17年2月19日(土)13:00〜            20日(日)12:00〜  場 所:休暇村近江八幡  受講料:2日参加6,000円、1日参加4,000円  内 容:1.BNP      2.心筋マーカー      3.アジア臨床検査研修報告      4.評価される検査室(ISO)      5.生化学免疫分析装置の技術      6.臨床化学における2つの大きな潮流  連絡先:近江八幡市民病院中央検査科 田淵幹章      FAX:0748-33-4877 ■□■ 学術部 生理機能検査部門からのご案内 □■□■□■□■□■□■ ★ 画像検査分野 心エコー研究会 特別講演会 ★★★★★★★★★★★★  心エコー研究会は昨年11月100回記念を迎えましたが、100回記念後初の特別 講演は冠動脈の心エコー診断のノウハウについて神戸市立市民病院の渡辺先生 をお招きし、分かり易く解説して頂きます。  渡辺先生は神戸中央市民病院・大阪市大での在籍中から心エコー図検査、な かでも冠動脈疾患について数々の研究をなさってこられており、また、ソノグ ラファーの育成に関しても熱心な指導をされることでご高名な先生です。これ から、「coronary flow」にチャレンジされる方はもちろん、asynergyなど基 本的な冠動脈疾患のみかたについて勉強したい初心者の方も是非ご参加下さい。  今回は講演の後に先生を囲んでの症例カンファレンスも予定しておりますの で講義の内容がさらに深く理解できるものと思います。会員の皆様の多数の参 加をお待ちしております。  日 時:平成17年2月26日(土)14:00〜17:00  会 場:日本シェーリング株式会社  内容1:冠動脈病変をエコーで診断する                〜asynergyの見方からcoronary flowまで〜  内容2:渡辺先生を囲んでの症例カンファレンス  講師2:神戸市立西市民病院 渡辺弘之   参加費:心エコー研究会年会費納入者…無料/ その他…1,000円  連絡先:近畿大学医学部附属病院循環機能検査室 小谷 敦志      E-mail:akotani@kensa.med.kindai.ac.jp ■□■ 学術部 形態検査部門からのご案内 ■□■□■□■□■□■□■□ ★ 病理検査分野からのお知らせ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  第19回大阪病理技術研究会を開催いたします。大阪病理技術研究会は平成3 年3月の第1回から今回で第19回をかぞえ、14年を迎えます。その間お世話い ただいた先輩の方々、多方面からご協力いただきました方々、そしてご参加い ただいた会員の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。  さて、今回の研究会では、毒劇物・危険物・作業環境・機器・染色液・プレ パラート・標本作製・報告書などなど…、日常業務や書類、標本作製など“管 理”について考えてみたいと思います。何でも聞ける、気軽に聞ける、そして 何でも聞ける知り合いが出来るような会を目指していますので、皆様のご参加 をよろしくお願いいたします。  また、Q&Aの時間も準備していますので、何でも結構ですから下記連絡先 までご連絡下さい。  日 時:平成17年2月26日(土)13:00〜18:00  場 所:日生病院別館1階講堂(大阪市西区立売堀6−3−8)  テーマ:第19回大阪病理技術研究会  内容1:大阪病理技術研究会のあゆみとこれからの課題  講師1:日生病院中央臨床検査部 水口洋一  内容2:病院機能評価時の検査室視察のポイント  講師2:(株)エスアールエル企画営業部 鈴木博誌  内容3:危険がいっぱい病理検査室  講師3:メルク株式会社試薬部 渡辺明朗  内容4:病理検査室の環境改善について  講師4:大阪医科大学附属病院病理部 森川政夫  内容5:免疫組織化学染色 〜固定と抗原賦活法について〜  講師5:ダコ・サイトメーション(株)メディカルサイエンス部 今岡由紀  内容6:病理標本の精度管理(滋賀県の取り組み)  講師6:大津赤十字病院病理部 守安岳征  内容7:病理技術に関するQ&A  参加費:会員1,000円、非会員3,000円  評価点:C−10点  連絡先:日生病院病理検査室 水口洋一      E-mail:y-mizmiz@m4.kcn.ne.jp ■□■ 学術部 感染免疫検査部門からのご案内 □■□■□■□■□■□■ ★ 微生物検査分野 定期講習会 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  “感染制御”といえばものすごく難しいことのようですが、大規模な病院で なくても、数名のスタッフで日常検査をこなしているような微生物検査室でも、 何かできることがあるはずです。検査室の中に閉じこもって日常検査をこなす だけでなく、アウトドア派になって、病院感染のコントロールに関わる感染制 御にどのように、手始めに何からならできるのか、答えを見付けてみましょう。 皆様奮って御参加ください。  日 時:平成17年2月22日(火)18:30〜20:00  場 所:大阪市立大学医学部4階中講義室  内 容:『私にもできる感染制御への関わり』  講 師:大阪大学医学部附属病院感染制御部浅利誠志  参加費:会員500円、非会員3,000円  評価点:C−10点  連絡先:(財)阪大微生物病研究会 坂本雅子      E-mail:masako@biken.osaka-u.ac.jp ★ ウイルス検査分野 定期講習会 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★  日 時:平成17年2月25日(金)18:30〜20:00  場 所:大阪医療技術学園専門学校2階講堂  テーマ:臨床検査データから臨床症例について考える  内 容:甲状腺疾患について実際のデータから学ぶ  講 師:ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社                   CD製品学術部製品学術課 片野信司  参加費:会員500円、非会員3,000円  共 催:大阪府臨床検査技師会 学術部生物化学分析部門 免疫検査  評価点:C−10点  連絡先:近畿大学医学部附属病院中央臨床検査部 岡田和敏      E-mail:kz-okada@kensa.med.kindai.ac.jp ■□■ 学術部 検査管理部門からのご案内 □■□■□■□■□■□■□■ ★ 情報管理分野 定期講習会 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  情報管理分野では、国家試験である「情報処理技術者」の「初級システムア ドミニストレータ(初級シスアド)」合格へ向けての講習会を8回シリーズで 開催しています。いよいよ最後の回になりました。受験申し込みを忘れないよ うにしましょう。  最新の情報は以下のページに記載しますので、そちらもご参照ください。 ◆http://www.osaka-amt.or.jp/annai/041022.html  日 時:平成17年2月4日(金)18:30〜20:00  内 容:第7回 表計算  講 師:松下記念病院 東山孝二  日 時:平成17年2月18日(金)18:30〜20:00  内 容:第8回 データベース  講 師:府立母子保健総合医療センター 宮野章  場 所:大阪医療技術学園専門学校 2階大教室      ◆http://www.osaka-amt.or.jp/map/19.html  テーマ:初級システムアドミニストレータ午前問題講座  参加費:1回参加 1,000円 8回通し参加 4,000円  評価点:B−10点  連絡先:京阪病院 真鍋史朗      E-mail:manabe@osaka-amt.or.jp ■□■ 2月の行事予定 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 3日(木)血液検査分野 [形態セミナーシニア] 4日(金)情報管理分野 [定期講習会] 11日(金)輸血移植検査分野 [輸血セミナー2005] 17日(木)臨床化学検査分野 [意見交換会] 18日(金)情報管理分野 [定期講習会] 19日(土)第9回近畿臨床衛生検査技師会 臨床化学検査分野研修会      第5回大臨技フォーラム『未来の医療』      輸血ボランティア 20日(日)第9回近畿臨床衛生検査技師会 臨床化学検査分野研修会 22日(火)微生物検査分野 [定期講習会] 25日(金)ウイルス検査分野 [定期講演会] 26日(土)画像検査分野 [心エコー研究会]      病理検査分野 [第19回大阪病理技術研究会] ◆携帯からでも行事予定表を見ることができます! -----------------------------------------> http://www.osaka-amt.or.jp/ ■□■ 講習会などの報告・感想 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 【大阪府地域医療推進協議会関連報告】  大阪府地域医療推進協議会(会長酒井國男)は平成16年12月4日に大阪府知 事に平成17年度大阪府の予算編成に対して、同月24日には大阪市長に平成17年 度大阪市予算編成に対して要望の陳述と提出を行った。  今回、大阪府臨床検査技師会としては、森嶋会長により、学校保健対策の中 で、学校検尿についての要望を行った。 *要望内容* ●学校検尿の問題  学校検尿は昭和49年に義務化されてから、糸球体腎炎の早期発見に効果を挙 げている。一方、学校検尿の問題点として、日本医科大学小児科村上睦美教授 によると、検査結果に異常、すなわち、3次検診までの実施して「たんぱく尿 のみ陽性」となり病院受診をすすめられる子供のうち、約半数は病気ではない 起立(体位)性たんぱく尿であると報告されており、その問題点の対策として、 採尿方法を指導する段階で、正しい尿の取り方を徹底させることが大切である と指摘されている。 ●医療機関での説明の現状  現在病院では、患者様への説明は、医師・看護師以外に薬剤師はくすりの説 明を、管理栄養士は食事の指導をするように、直接担当する職種が説明・指導 を行っている。チーム医療が推進するなか、臨床検査技師も直接臨床検査の説 明・指導を行う施設が増えてきている。 ●要望  正しい尿の取り方を実施しなかったための尿検査の異常結果による子供、親 から不安の解消ならびに受診にかかる医療費の抑制のためにも、各学校で、学 校検尿を担当している養護教諭などの研修会等において、学校検尿の充実をは かるために、専門家(多くの医療機関などで実際担当している臨床検査技師な ど)による正しい採尿方法の周知徹底の機会を得ることを要望する。 【糖尿病療養指導士講演会に参加して】  平成16年12月4日(土)クレオ大阪中央セミナー室で開催された渉外部糖尿 病療養指導士講演会「知って得するSMBG」に職場の看護師とともに参加いたし ました。  まずは「日本における各社簡易血糖測定機器の特徴」という題で、株式会社 ケーエスケーの足立氏の講演がありました。私の勤務先では2種類の自己血糖 測定器を使用しているのですが、他の機種については学会での展示などで見た りさわったりする程度の知識しかありませんでしたので、日本で発売されてい るすべてのものを一覧表にして比較、説明していただいてとても勉強になりま した。次の機会があれば穿刺器具や採血針などの比較も見てみたいと思いまし た。  その後、「SMBGにおけるクレームとその原因」として、株式会社三和化学研 究所の村上氏よりアンケート調査を中心としたお話がありました。月に2,000 件ほどあるというフリーダイヤルへの問い合わせの内容には、操作方法や測定 値など具体的な質問が多いことに少し驚きました。  また、スライドでは血液の出し方のコツなども紹介されたり、マルトースの 影響や穿刺部分の消毒に用いる消毒液の影響など、今後の患者指導の際にしっ かり頭に入れておかなければいけないと感じるようなことがたくさん出てきて、 とても短い時間に感じられました。  また、このような(技師会主催の)研修会に出席するときに、学会・研修会 等出席証明書を持参すれば、日本糖尿病療養指導士認定更新のための研修単位 として1群(自己の医療職)の研修単位を取得することができるので(今回は 0.5単位)忘れないようにしようとも思いました。臨床検査技師として糖尿病 療養指導士としてしっかりとした知識を身につけ、患者さまに還元できるよう になっていきたいと思います。 (中石医院 土井まゆみ) ■□■ リレーエッセイ バトンタッチ ■□■□■□■□■□■□■□■□ あるAB型(男性)のつぶやき -------------------------- 「寝耳に水」  年の瀬も間近の昨年12月30日。ニュース編集長から1通のメール。忘年会の とき原稿依頼をしたが覚えているかとの確認。知らん。儂ャ、知らんかった。 職場は昨日から年末年始休みにつき儂ャはすでにお正月モード。提出の期限は 年明け7日。寝た子起こすな。 「大嫌い」  儂の嫌いは、(1)執筆 (2)スピーチ (3)会議 (4)忘年会 (5)群がる人と所。 好きは、(1)奉仕=愛 (2)自然 (3)妻子 (4)美味い酒と肴 (5)血液型採集。飯の 種とMT養成校を選択したのは30年前の進路参考書に微生物の文言と業界は人 材不足につき進路洋々の記載を発見。更に、若気の至りで嫌いの消去が大命題 と浅慮。年始の社内報執筆依頼は断固拒否。嗚呼。 「仕方がない」  「血液型と性格ハンドブック<著者:能見正比古/発行所:株式会社サンケ イ出版/1刷:昭和56年4月10日>」から、極簡単に都合良く引用すると、儂達 は奉仕の精神が大であり頼まれると嫌と言えぬ、との記載。が、期限当日の活 動に時間不足を嘆く懲りない快感と反省を繰り返す儂の本能。久しぶりのスト レス。 「最近の哀しみ」  血液型と性格という崇高な人間科学を視聴率優先的に垂れ流す番組が増加。 性格の素材である血液型という材料を料理方法抜きにして美味いか否かを判断 (前述、一部引用)。TV構成1〜2時間で血液型と性格について総論可も各論 不可と考慮。総論に都合の良い解釈が追従し、これを更に嫌悪する人種の増加 は明瞭。儂の座右の一書を前述に紹介。 「最近の楽しみ」  大臨技ニュース最終面にCool Down有。感性と自己主張と表現力とに深く感銘。 以前の原稿中に当著者は儂と同型を暴露。幸か不幸か同志。但し、前述からこ の型の女性はこの型の男性について本能的に不可。他型に比し豊かな柔軟性が 裏目で男らしさ不足と考慮。これが主因と推測。これからも執筆の段、宜しく お願い申し上げ候。 (結核予防会大阪府支部相談診療所 辻 義則) ■□■ 知って得するウェブサイト □■□■□■□■□■□■□■□■□■ -----------------------------> http://www.osaka-amt.or.jp/link/web.cgi ◆病院の通信簿 ---------------------------------------------> http://www.tusinbo.com/ 病院の通信簿は、実際に医療サービスを受けた患者の方々に通信簿を付けてい ただき、その結果を集計し、レーダーチャート等で評価されています。まだサ ンプル数が少ないですが、病院を評価するこのようなサイトが増え、病院も厳 しい時代が来ましたね〜。一度見てみて下さい。 ◆ほべりぐ ---------------------------------------------> http://hougen.atok.com/ 日本語入力システムATOKを開発しているジャストシステムが運営している サイトです。言葉を集めたり、方言でおしゃべりしたり、地元の話題を楽しめ ます。方言辞書の無料ダウンロードや、方言の掲示板へ書き込みができ、月2 回のメールマガジンが届きます。 ◆ILLUSION FORUM ------------------> http://www.brl.ntt.co.jp/IllusionForum/menu-j.html 錯覚について総合的に扱っているサイトです。錯視や空耳、だまし絵やトリッ ク音楽などのサンプルがあり、それらを見たり聞いたりしているだけで、何か 不思議な感覚を体験することができます。錯覚に関する理論などについても、 わかりやすくまとめてあります。でも、なぜ錯覚が起きるのか、については明 確にわかっていないのですね。 ■□■ 編集後記 クールダウン ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 継続力 ------  ここ数年だが、生活が変わったわけでもないのに太ってきた。確実に体型が 変わってきている。加齢と共に「今までこんなとこには脂肪がつかなかったの に」というところにまで脂肪がついてきた。  マズイ!このままではいかーん!そこで脂肪の侵略を防ぐべく私は考えた。 食べる量や質はあまり変えたくない。とすれば食べた分動くしかない!運動だ! 毎日検査室や健診で歩き回ってる程度の運動量じゃだめだ!ここは一つちゃん と気合いを入れて運動せねば!ということで水泳を始めることにした。  最初の数ヶ月は週1回1時間ほど軽く泳いでいたが、逆に食事が美味くなっ て太ってしまった。何やってんだ!このままでは元に戻れない!修行が足りん! ということで週3回に増やしてみた。プールに行くと常連客というのがいて大 概オバちゃんだったりするのだが、このオバちゃん達がすごい。ひたすら休む ことなく泳ぐのだ。スピードでは勝てても持久力では敵わない。  通ってるうちにそんなオバちゃん達とも仲良くなり「ヒザが痛くて〜」など の愚痴も楽しくなってきた頃、気がつくと私の体型に変化が表れ始めた!最近 服がゆるい。腕に筋肉もついてきた。そういや最近体調も良い。体重を測って みると−3kg。どうやら私の勝利のようだ。でも体重が減ったことよりも筋肉 がついて体型が変わったことや体調が良くなったこと、そして何より結果が出 せたことが嬉しい。  「食べて太るのは一瞬。食べたら動く!」油断したらすぐ太るのでこれから も続けていきたいが、ただ水泳に費やしてる時間の分睡眠不足でフラフラです。 (今田晶子) ---------------------------------------------------------------------- 大臨技ニュースでは、皆さんのご意見、情報等お待ちしております。 FAX:06-6644-1128 E-mail:imai@osaka-amt.or.jp 郵送の場合は大臨技事務所までご送付下さい。 3月号の原稿〆切は2月5日(土)、4月号は3月5日(土)です。 ---------------------------------------------------------------------- copyright(c) 2004-2005 Osaka Association of Medical Technologists. 掲載記事の無断転載を禁じます。