Last Update 2001.01.14 |
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大阪府立看護大学医療技術短期大学部臨床検査学科 小林 恵美
2001年1月6日に難波グリーンガーデンで献血ボランティア活動が行われました。献血推進委員会では血液確保が困難である夏と冬の毎年2回献血活動を行っていますが、松の内に行ったのは初めての試みでした。この日は気温5℃と、とても寒かったのですが、30人余りのボランティアが集まり献血を呼びかけました。検査技師学校の学生もボランティアに参加してくれました。
幸い街にはお正月休みも明けていないせいか、また3連休の初日で百貨店のバーゲンが始まったばかりでもあり、たくさんの人々が訪れていました。しかし、新年早々に献血を目的にここを訪れた人はいなかったと思います。そんな人々に私達は大きな声で、「献血にご協力ください!」と呼びかけました。そして、その声に足を止めてくださる人がありました。
私は、一般の人の中には献血することに抵抗があり、恐ろしいことのように思っている方がおられることを感じました。その上あの寒い中、コートを脱いで腕をまくり献血にご協力して下さった方々には大変感謝いたします。
この日は平素の約2倍の73人の献血者を確保することができました。普段何気なく献血車の側を通り過ぎているであろう人々が、一生懸命に呼びかける私たちの声に耳を傾け、献血に協力して下さったことをとても嬉しく思いました。
年末年始は特に血液の確保が困難であり、この時期に献血の呼びかけを行い大きな成果が得られたことは、とても有意義な活動であったと思います。次回は同時期に100名の献血者確保の達成を目標にさらに努力し、今後も献血活動を継続していきたいと思います。
会員の皆様方のボランティア活動への参加および献血へのご協力をよろしくお願いいたします。