Last Update 2001.01.14 |
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(社)大阪府臨床衛生検査技師会 会長 朝山均
会員のみなさま、新年明けましておめでとうございます。
新しいミレニアム(千年紀)の幕が開きました。二十世紀は、全地球をして激動の世でありましたが、医療の世界においても同様であり、特に後年時は科学・技術の驚異的な進歩発展により、医療の場での検査・診断・治療に多大の貢献があったことは言うまでもありません。
しかし、その反面、医療経済は高騰の一途を辿り、我々の関係する臨床検査界も厳しい状況です。このような時こそ進むべく道を見誤らないようにしたいものです。
さて、我等大臨技にとって昨年は、創立五十周年、法人設立十五周年と節目の記念すべき年を文字通り世紀末とともに迎え、加えて第40回近畿医学検査学会(近畿臨床衛生検査学会を改名)を担当し、会員の皆様方には大いなるご協力・ご尽力をいただき盛会裡に終えることができました。あらためてお礼を申し上げます。
年頭そして新世紀の幕開けに際し、私たち臨床検査に携わる人々が一層の技術開発を目指しながら「臨床検査」から「医学検査」へ、「ダウンサイジング」から「リサイジング」へと「新たなる出発」年となるべく努力、研鑽を重ね国民の健康保持に貢献できますように、かつ、会員皆様方の益々のご繁栄とご健勝を祈念して新年の挨拶にかえさせていただきます。