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第15回 糖尿病患者教育担当近畿研修会 開催される
「糖尿病治療と指導−世紀を超えて−」と題して、糖尿病患者教育担当近畿研修会が6月10日(土)に森之宮ピロティーホールで開催された。
会場はほぼ満席であった。参加者は栄養士や看護婦が多かった。
糖尿病治療の変貌、糖尿病診断基準についての解説がなされ、「糖尿病療養指導士に期待されること」についての特別講演、ワークショップ
「外来診療における、糖尿病指導の実際と問題解決への提言」が行われた。特に、特別講演のなかで、臨床検査技師も糖尿病療養指導士として
十分に資格があることが示され、たとえば患者さんとコミュニケーションを十分にとりながら、採血、血糖測定などを実施する中で、チーム医療の
一員として糖尿病療養指導にあたることが必要であると助言された。