学会・論文発表に必要な統計の基礎知識(2/9)

分布を示す
  1. 群散布図
    図1:群散布図の例

    <図1>群散布図(Group Scatter)
  2. 箱ひげ図(Box Plots)

     このグラフはデータが正規分布していない場合にも分布形態が把握しやすいため、実験から得られたデータをまずこのグラフで表示してデータの傾向をつかむのに向く。また、データが正規分布しないデータ(ノンパラメトリック・データ)の場合には、平均値±標準偏差という表示だけでなく、箱ひげ図を用いて表示する。

    図2:箱ひげ図

    <図2>箱ひげ図の見方( StatView )

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大阪府立母子保健総合医療センター 検査科 宮野 章(miyano@mch.pref.osaka.jp

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