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Last Update : 2005.07.11

学術部 検査管理部門 管理運営分野 講演会

 日臨技で発行している「医学検査」誌では、論文投稿形式を変更し、平成17年2月号に論文の書き方を掲載しました。そこで、臨床検査技師キャリアアップ講座の第3弾として、本年度は「学会発表・論文作成」をテーマにしました。

 経験者や指導してくれる人がいないから、学会発表したくても、方法がわからない…とか、研究って興味があるけど、どうやればいいんだろう、といった初心者の方から、学会発表をしてみたけど、それを今後につなげるためにも論文作成をしてみたい…といった方まで、少しでも興味のある方は、是非、ご参加ください。

 講師には、現在、病院検査部で勤務しながら、学会発表や論文投稿を行ってきた方々にお願いしました。検査技師が働きながら、研究・発表を行うためには、という視点からのお話も聞けるかと思います。また、論文の書き方については、学術雑誌の査読委員をされている今井先生が、実際に見たケースなどを交えながら講演してくださる予定です。

 他府県の方々のご参加もOKです。(日臨技の会員証をお持ちください) また、検査技師学校の学生さんは無料で参加できます。(学生証をお持ちください) 大勢の方々のご参加をお待ちしています。

日 時: 平成17年7月23日(土)午後2時〜5時
場 所: 大阪中央病院 13階大会議室
 JR大阪駅・地下鉄西梅田駅・阪神・市バス梅田駅から徒歩7分
 JR福島駅・阪神福島駅から徒歩5分
テーマ: やってみよう学会発表!書いてみよう論文!
内 容: 1.始めての学会発表の経験
   講師:近畿大学医学部附属病院 中央臨床検査部 岡本美智子
2.学会発表の仕方
   講師:住友病院 診療技術部 画像技術科 小澤寿美恵
3.学会抄録の書き方
   講師:大阪中央病院 中央検査部 内野義彦
4.論文投稿の経験
   講師:大阪医科大学附属病院 中央検査部 井口健
5.論文の書き方
   講師:大阪大学医学部附属病院 臨床検査部 今井宣子
参加費: 会員1,000円、非会員3,000円
評価点: B−15点
連絡先: 京阪病院 真鍋史朗(E-mail:manabe@osaka-amt.or.jp)

◆プログラム・内容(予定)

司会:大阪市立総合医療センター 尾崎 幸雄

1.あいさつ(2:00〜)

2.始めての学会発表の経験(2:05〜)
  ・学会発表の体験談
  ・学会発表することになった経緯
  ・初めて発表したときの気持ち
  ・それによって気づいたこと
  ・今後の抱負
  ・初めての経験で苦労した点

3.学会発表の仕方(2:20〜)
  ・研究の心得(なぜ、学会発表するのか?)
  ・研究方法について
  ・発表の流れ
  ・用意の仕方
  ・発表する学会の選び方

4.学会抄録の書き方(2:40〜)
  ・抄録/論文集原稿の書き方
  ・発表原稿の書き方
  ・発表準備(練習)について
  ・ポスターの作り方
  ・プレゼン資料の作り方
  ・質疑応答の対応

5.休憩(3:00〜)

6.論文投稿の経験(3:05〜)
  ・論文投稿の体験談
  ・論文の種類(原著、レター、症例報告や査読のあるなしなど)
  ・インパクトファクターについて
  ・役立つツール(文献検索、英文校正、文献用ソフト、インターネットなど)
  ・投稿から受理・掲載まで体験談実例を挙げて(邦文、英文 各1)

7.休憩(3:45〜)

8.論文の書き方(3:50〜)
  ・投稿方法について
  ・投稿雑誌の選び方
  ・論文を書く際の文章表現
  ・論文査読のポイント
  ・実際にあった悪い例(良い例)

9.質疑(4:50〜)



■参考リンク

 「医学検査」の論文投稿について
  http://www.jamt.or.jp/information/kaisi/etc/toukoukitei.html

 学会発表の心得など
  http://takenaka-akio.cool.ne.jp/index_01.html

 これから論文を書く若者のために
  http://hostgk3.biology.tohoku.ac.jp/sakai/ronbun/korekara/korekara.html



 プログラム掲載しました。(05/07/11)

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